藍、さくら苦戦。順位は上げるもトップと13打差!
2006/01/22 09:00
南アフリカのサンシティ、ゲーリープレーヤーGCで開催中の国別対抗戦「第2回ワールドカップ女子ゴルフ」。2日目は1つのボールを交互にプレーするフォアサムが行われた。
初日最下位から巻き返しを狙った宮里藍、横峯さくらの日本チームは、この日も調子が戻らなかった。2番で幸先の良いバーディを奪ったものの、3番で痛恨のダブルボギー。その後もコンビネーションがかみ合わずトータル3オーバー。最下位からは脱出できたものの14位タイと低迷している。
日本の連覇は非常に厳しい状況となった。世界最強のアニカ・ソレンスタムとメジャー優勝経験のあるリサロッテ・ノイマンがタッグを組むスウェーデンチームは10アンダーでトップを独走。そのスコア差は13だ。
最終日は2人のスコアがともに記録されるストロークプレー。チームとして大きくスコアアップするチャンスは残されている。ホールアウト後「1日くらいはアンダーで回りたい」と明日への意気込みを述べた宮里藍。ディフェンディングチャンピオンとして意地を見せたいところだ。
トップのスウェーデンを3打差の7アンダーで追うのが宋ボベとミーナ・リーの韓国チーム。さらに6アンダーの3位タイにはコロンビア、フィンランドがつけている。なお、スウェーデンと並び優勝候補の筆頭に挙げられていたポーラ・クリーマーとナタリー・ガルビスのアメリカチームは、スコアを3つ落としてしまいトータル1アンダー。7位タイと順位を下げている。