2012年 ISPS ハンダカップ秋晴れシニアマスターズ

佐藤剛平が8ホールのプレーオフを制し、ツアー初優勝!

2012/09/29 19:53
2日間の短期決戦を制した佐藤剛平。次週はメジャー戦で連覇を狙う

◇国内シニア◇ISPS ハンダカップ秋晴れシニアマスターズ 2日目◇登別カントリー倶楽部(北海道)◇6、914ヤード、パー72

2日間の短期決戦を制したのは佐藤剛平だった。通算8アンダーでホールアウトした佐藤剛平東聡のプレーオフに突入。8ホールに及んだ激闘を佐藤が制し、シニアツアー初優勝を果たした。1打差の3位には、この日のベストスコアタイとなる「66」をマークした羽川豊が食い込んだ。

「シニアで初めての優勝なので、とにかく嬉しい。感無量です。応援してくれた皆さんに感謝です。プレーオフの最後のパットは強めにいくしかないと思って打ちました」と話す佐藤。

「プレッシャーもあったけど、自分のゴルフができたことが今日の勝因だと思います。まだ2日間以上の大会で優勝したことがないのですが、今日のようなゴルフができれば来週(日本プロシニア・4日間大会)も上位に食い込めると思うし、また優勝争いができるかもしれませんね。とにかく今日はおいしいお酒が飲めそうです」と満面の笑みを浮かべた

次週はシニアツアーのメジャー大会「日本プロゴルフシニア選手権大会」が開催される。佐藤は今回の勢いを生かし人生初のメジャー制覇に挑む。

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