高松厚が単独首位!高橋勝成が3打差を追う
2011/09/01 17:23
北海道ブルックスカントリークラブで開催されている、国内シニアツアー第3戦「皇潤クラシックシニアトーナメント」の初日。6アンダーで、高松厚が単独首位に立っている。
「今日のスコアは11~15番までの5連続バーディのおかげですね」。後半「31」のビッグスコアをマークして単独首位に躍り出た高松。「北海道はとても好きな土地で洋芝との相性も悪くない。ここ2試合頑張っている佐藤剛平さんにも刺激を受けているので、負けないように明日からも気を引き締めなおして頑張るよ」。「ファンケルクラシック」での予選落ちの悔しさと、自分が慕う先輩の活躍が高松を再び奮い立たせた。
3アンダーの単独2位には「地元に戻ってきたからリラックスしてゴルフが出来ている」と話した高橋勝成。「前回のファンケルではコースの計算が出来ていなかったし、リズムや構え方もダメだった。それを今週(北海道に)帰ってきて弟とゴルフする事で、悪い部分を見つけてくれて修正する事ができた。特にパッティングの構えは変わったから今日は良かった」と地元に戻りリラックス。地の利を活かし今季1勝目に挑む。
2アンダーの3位タイには、飯合肇、渡辺司、キム・ジョンドクの3選手が並んだ。昨年覇者の湯原信光は1アンダーの6位タイにつけている。
「今日はショットに悩まされた1日。コースの相性はいいと思うのだけど(笑)。グリーンがいいから良くないショットをすると弾かれてノーチャンス。その辺をもっとアジャスト出来るショットに変えて行かないといけない。グリーンの質も良いのでショットが修正できればちゃんと答えてくれるはず。あと2日あるので出来る限りの事をして1つでも上の順位にいたいです」と湯原。まだまだ優勝には手の届くポジションから、連覇に望みを繋ぐ。