黄アルムが9季ぶり優勝 アマチュア安田祐香は3位
2018/07/29 14:42
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(29日)◇鳴沢GC(山梨県)◇6685yd(パー72)
黄アルム(韓国)が通算14アンダーで並んだイ・ミニョン(同)をプレーオフで破り、優勝した。2009年「ヤマハレディースオープン葛城」以来、9季ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。
3打差の首位から出た黄は「72」。3つスコアを伸ばしたイに追いつかれたが、18番(パー5)で行われたプレーオフ1ホール目にバーディを奪い、パーとしたイを下した。初勝利から2勝目までのブランク「9年115日」は、史上2番目に長い。
4打差の3位から出たアマチュアの17歳、安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)は4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「71」でプレーし、ツアールーキーの小祝さくらと並ぶ通算11アンダーの3位で終えた。
キム・ヘリム(韓国)が通算10アンダーの5位、フェービー・ヤオ(台湾)が通算9アンダーの6位。前年覇者の成田美寿々は通算4アンダーの11位タイだった。
<主な最終成績>
優勝/-14/黄アルム
2/-14/イ・ミニョン
3T/-11/小祝さくら、安田祐香
5/-10/キム・ヘリム
6/-9/フェービー・ヤオ
7/-6/比嘉真美子
8T/-5/上田桃子、野澤真央、アン・ソンジュ