西山ゆかりが混戦を抜け出す 松森、ルー、申が2打差追う
2016/03/05 14:49
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 3日目◇琉球GC(沖縄県)◇6649yd(パー72)
朝から強い風雨に見舞われ、アンダーパーをマークしたのはわずか6人。その中で、首位タイから出た西山ゆかりが3バーディ、1ボギーの「70」でプレーし、通算6アンダーの単独首位に立った。
昨夜は師匠の芹澤信雄に電話し「初戦から優勝争いなんて幸せだな。西山の明るさで頑張れ」とエールを送られた。昨年8月「meijiカップ」以来のツアー通算2勝目に向け「臆病になることなく、練習してきたことをやる。いつも通り頑張ります」と意気込んだ。
西山らとともに首位でスタートした昨年覇者のテレサ・ルー(台湾)は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「72」とスコアを伸ばせず、通算4アンダーで松森彩夏、申ジエ(韓国)と並ぶ2位に後退した。
通算3アンダー5位で笠りつ子と、この日のベストスコア「69」をマークした藤田さいきが続いた。昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)は表純子と並び、通算1アンダーの7位タイで最終日を迎える。