藤田光里、香妻琴乃ら未勝利組に名門・川奈の風は微笑むか?
2015/04/21 15:00
国内女子ツアーの今季第8戦「フジサンケイレディスクラシック」が、4月24日(金)から26日(日)までの3日間、静岡県の川奈ホテルGC富士コースで開催される。難グリーンと相模湾からの風が選手を悩ますシーサイドの名門コース。昨年は台湾のフェービー・ヤオが、ツアーに参戦して3年目で初勝利を飾った。
今季ここまで7戦を終えて、優勝者は目まぐるしく変わる展開。前週の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、ツアー初優勝を飾った菊地絵理香は賞金ランク1位に浮上して今週を迎える。好調のまま2週連続優勝を果たせばいよいよ快進撃となる。
さらに今季「スタジオアリス女子オープン」で1勝を挙げ、昨年大会を2位で終えた成田美寿々も好調を維持する“本命”のひとり。スタッツ部門別ランキングでもバーディ率1位、パーオン率、平均ストロークともに4位と、数字からも証明済みだ。
川奈に移ってからの今大会は初優勝者が多いことも特徴のひとつ。あと一歩手が届いていないものの、今季ここまで優勝争いを繰り広げている藤田光里、香妻琴乃らが初のタイトル獲得に挑む。
前週の「KKT杯バンテリンレディス」でローアマチュアを獲得した永井花奈ほか、今季国内女子下部のステップアップツアーで、史上3人目のアマチュア優勝を飾った16歳の新垣比菜(沖縄・興南高2年)が参戦する。
【主な出場予定選手】
フェービー・ヤオ、菊地絵理香、イ・ボミ、テレサ・ルー、渡邉彩香、笠りつ子、飯島茜、イ・チヒ、藤本麻子、成田美寿々、上田桃子、ジョン・ミジョン、藤田光里、森田理香子、香妻琴乃、大山志保、諸見里しのぶ、堀奈津佳、永井花奈(アマ)、新垣比菜(アマ)