原江里菜が7年ぶりのツアー2勝目 アマ新垣は7位で新記録

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇鳴沢ゴルフ倶楽部（山梨県）◇6587yd（パー72）

単独首位で出た原江里菜が3バーディ2ボギーの「71」で逃げ切り、通算9アンダーで悲願のツアー2勝目を飾った。優勝は2008年8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来で、7シーズンぶり。

長かったトンネル。原はウィニングパットを決めた瞬間について「やっと解放されたという気持ちでした。すごくほっとしています」と振り返った。

首位と1打差、通算8アンダーの2位に、賞金ランクトップのイ・ボミ（韓国）と、前週優勝のアン・ソンジュ（韓国）が並んだ。

通算6アンダーの4位に山城奈々、金田久美子、フェービー・ヤオ（台湾）。アマチュアの新垣比菜（沖縄・興南高2年）は、通算5アンダーの7位でフィニッシュし、1988年のツアー制度施行以降、アマチュア初の3週連続トップ10入りを記録した。