2014年 ニトリレディス

申智愛が今季3勝目!賞金女王争いは混戦へ

2014/08/31 14:56
逃げ切って今季3勝目を果たした申智愛

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日◇恵庭カントリー倶楽部(北海道) ◇6,522ヤード(パー72)

2打差リードで出た最終日、申智愛(韓国)が最終日も「70」とスコアを伸ばして通算8アンダーとし、2位に3打差をつける逃げ切り優勝。最終18番で1メートル強のウィニングパットを沈めて右手で小さくガッツポーズをすると、人懐っこい笑顔がこぼれた。

今年から国内ツアーに専念している申が、シーズン3勝目を挙げて賞金女王争いに名乗りを上げた。これで、イ・ボミ成田美寿々アン・ソンジュ(韓国)に並ぶ4人目のトリプルクラウン。09年に米ツアーで賞金女王に輝いた実力者が、国内のビッグタイトルも視野に入れた。

通算5アンダーの2位には、藤田幸希とイ・ボミ(韓国)の2人。自身初の最終組からツアー初優勝を目指した西山ゆかりは、「79」とスコアを崩して通算3オーバーの17位タイと下位に沈んだ。また、アマチュアの新垣比菜が7位タイとトップ10入りを果たしている。

思わず「何で~?何で入らないの~?」と叫ぶ場面も。パッティングに苦しんだ一日でした。
どこのブランドなんだろう?西山さんのウェアはいつも「ザ・女の子」って感じの綺麗なウェアですよね。
裏街道最終組スタートでした。やっと最後にエンジン掛かりましたかね。スコアを2つ伸ばし、5オーバー27位タイフィニッシュです。
いやぁ、14番のロブショットアプローチは、まさに「これぞ世界の技」って感じでしたね。
どうしてもバーディが欲しかった17番ティショットはバンカーへ。一度では脱出できず・・・。でもナイスパーセーブでした。
16番、難しいパーセビングパットを沈めて笑顔でキャディとグータッチ。優勝を決定的にする1打でしたね。
18番アプローチは無情にも入らず・・・。今日はカップに嫌われてしまったようです。
前半はアイドリング走行。バックナインで一気に加速。本当に危なげないゴルフでした。最終日にノーボギーで完全優勝!今季3勝目です。おめでとう!

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