鈴木愛が単独首位 6戦連続トップ15の安定感
2014/11/14 15:10
◇国内女子◇伊藤園レディス 初日◇グレートアイランドC(千葉)◇6639yd(パー72)
賞金総額1億円となって迎えた今年の「伊藤園レディス」初日、最終18番でバーディを奪った鈴木愛が、5アンダーとして混戦から頭一つ抜け出して首位に立った。4アンダーの2位タイには成田美寿々ら6選手が続いている。
10月の「日本女子オープン」以降、出場した6試合でトップ15を外していない鈴木が、この日も抜群の安定感を見せつけた。前半、後半で3つずつのバーディを奪い、ボギーは11番の1つだけ。上がり2連続のバーディフィニッシュで、リーダーボードの一番上に躍り出た。
1打差の2位に続くのは、成田のほか、藤本麻子、原江里菜、前田陽子、ナ・ダエ(韓国)、ウェイ・ユンジェ(台湾)の6選手。3アンダーの8位タイに大山志保、表純子、菊地絵理香ら9選手がつけている。
現在、2位に約3300万円差をつけて賞金ランクトップに立つアン・ソンジュ(韓国)は1オーバーの58位タイ。一方、アンを追うイ・ボミ(韓国)は2アンダー17位タイにつけている。
米ツアーを主戦場とする有村智恵は、16番のダブルボギーが響いて2アンダー17位タイ。ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは1アンダー34位タイで初日を終えている。