1998年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント

いよいよ復活は本物? 岡本綾子が首位キープ!

1998/03/07 18:00

去年の最終戦、明乳カップで勝った福嶋晃子は優勝ボールをもって入院中のファンのところへいく、と語っていた。今年の開幕戦、岡本綾子へも入院中のファンから「綾子健在!を見せてくれ」とファクスが入った。日頃は気負った言葉をさけるアヤコが「応援にこたえるためにも頑張りたい。いえ、頑張ります」と言い切った。

決して本調子という感じのゴルフではなかった。随所にアヤコらしからぬミスが目立った。「いまトライしていることが、プレッシャーの中でどうなるかなと考えながらのラウンドです。やっぱりドライバーのコントロールがいまひとつ。思ったとおりのティショットなんて、2ホールだけ」

朝から、ワクワクドキドキの感動がなかったという。妙に落ち着いてしまっている。こんなときはえてしてズルズルとスコアを無感動に落としてしまう。「そうならないように、気をつけてプレーした」という。ショットのリズムも「あと1秒、時間をかけたい・・」ところを、あえて早めにテークバックを始動した。結果的にはよかった。

「明日、もし欲を出して勝てるものなら欲を出します。謙虚になったほうが勝てるというのなら、それでもいいです、勝てるのなら・・」
静かな決意とでもいうのだろうか。アヤコがこんなに気持ちを外に出すことはいままでなかったような気がする。

福嶋晃子はまだ調子が戻らず13位へ後退。松尾恵が36-35の71とこらえている。去年元気だった坂東貴代、服部道子がやはり下から上がってきた。

1998年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント