橋本愛子が68でトップ
2000/05/26 18:00
千葉廣済堂CCで廣済堂レディスが始まった。晴天の中行われた初日、首位に立ったのは、68をマークした橋本愛子。一時ツアー撤退していたが昨年から本格復帰、前期の出場権利を獲得しての出場だ。1打差2位に藤沢美佐代・永田富佐子ら4人が続く。前週(BSレディス)のプレーオフで肥後に敗れた三橋里衣、他に城戸富貴ら7人が2アンダー6位グループにつけている。
安定したゴルフの不動裕理は1オーバー23位からまずますの発進。米山みどりは77として79位から。
「今日は、たまたまだと思います。こういうスコアが出そうな感じはあるが、上がりでダボを打ったりしちゃうし本当に久しぶりの60台なんです」とは橋本愛子。4バーディ、ボギーなし。1番のティショットを左の林に入れてしまった時。セカンドショットはまったく出すだけというプレーだったが、このホールはパーセーブ。そして直後にバーディを決めて、流れを変えることに成功した。
ちょうどショットとパットが落ちついてきた所。「チャンスがあるならそれを活かしたいと思っています。昨年と比べるとショット自体は変わらないがコースマネジメントの悪さが出るので、それは気をつけていますね。あと2日、頑張るのみです」
再春館レディースから9番ウッドを入れている。たまたまショップで見つけたものだそうだが「これが結構、出番があるんです。9Wを入れておくと精神的にも楽な気がする」と、アイアンでは止まりにくい距離を助けてくれている。代わりに4番アイアンを抜いた。