2013年 ほけんの窓口レディース

一ノ瀬、原、ボベが首位タイ発進! 1打差に諸見里、上田ら

2013/05/17 16:07
終盤にスコアを崩したが4アンダー首位タイで初日を終えた一ノ瀬優希

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日◇福岡CC和白コース(福岡)◇6304ヤード(パー72)

4アンダーで首位に並んだのは、宋ボベ(韓国)、原江里菜一ノ瀬優希の3人。首位から3打差に19人がひしめく混戦をリードし、僅差ながらリーダーズボードのトップに立つ好スタートを切った。

3アンダーの4位タイに、金田久美子諸見里しのぶ上田桃子岡村咲の4人。2アンダー8位タイには、北田瑠衣森田理香子O.サタヤ(タイ)、アン・ソンジュ(韓国)が続く。さらに1打差のアンダー12位タイに、先週メジャー初優勝を遂げた茂木宏美のほか、穴井詩中村香織若林舞衣子ら7人が集団を形成している。

横峯さくらはイーブンパーの20位タイ、賞金ランクトップを走る佐伯三貴は2オーバーの40位タイ。ホステスプロの三塚優子は、左手痛のため第1ラウンド途中で棄権している。

<父の登場でスイング改善した一ノ瀬優希

3人が4アンダーで終えた初日、一時は一ノ瀬優希が、6アンダーと飛び抜けていた。しかし、16番で10メートルから3パットのボギーをたたくと、続く17番も3パットでボギーをたたいてしまった。

「最後はもったいないですけど、でもたまたま入ったバーディパットもあるし、16番とかは乗せたところが良くなかったので。悔やむのは16番のボギーをすぐに取り戻そうと冷静さを失っていたことですね」。ラウンド後に冷静に振り返る。

しかし、大きな収穫もあった。前日悩んでいたショットが、今日のラウンドでは完璧に近い状態に戻ったのだ。「今日の朝、父が来てくれて、スイングを見てもらったんです。リズムが速くなっていたことを指摘されて。ちょっとしたことなんですが、本当にありがたかったです」と、コーチも兼ねる父親のアドバイスに敬意を表した。

今季3戦目でツアー初優勝を果たし、その後も全試合予選通過という好調ぶりは、今週も維持。2勝目に向けて「明日、後半は風が強くなって難しいと思いますが、粘っていい位置にいられたら、優勝を狙いたい」と、チャンスをうかがう。

3番の打ちおろしのホール、グリーン奥には民家密集地帯
ほけんの窓口ホステスプロ、残念ながら途中棄権
久しぶりかな?トップと1打差4位タイ。師匠もキャディとして参戦
ほけんの窓口のホステスプロ。家もこのご近所だそうですよ
帰国しての参戦で3アンダー4位タイ
アイアンでティショットを打つのは7番パー3。172ヤードだから当然か・・・2アンダー8位タイ
この組、先週の最終組とまったく一緒の組み合わせです
毎度ですけど、さくらちゃんの後ろにはギャラリーもボランティアさんもぞろぞろと・・・
キンクミも今シーズン、スリクソンに代わって好調のスタートです。3アンダー4位タイ
明日以降も楽しみです。3アンダー4位タイはトップと1打差
考える人(江里菜)。林に打ち込んでしまいご覧のポーズ。4アンダー首位タイ
笑顔も素敵だけど真剣な眼差しも良いね。4アンダー首位タイ
18番クロスウェイを横断するギャラリーには目もくれず・・・20位タイはトップと4打差
18番ロングパットが決まりナイスバーディでした、お見事!
観戦不可エリアの9番ホールでのセカンドショット、ギャラリーは誰もいません。10番スタート組はここでフィニッシュなのにね

2013年 ほけんの窓口レディース