リ・エスドが単独首位、上田桃子は12位タイ
2008/10/02 19:06
国内女子メジャー第3戦の「日本女子オープン」が、新潟県にある紫雲ゴルフ倶楽部で開幕した。空は青く晴れ渡り、気温は20.6度を記録。好天に恵まれて2,884人のギャラリーが会場を訪れたが、その影響でグリーンは硬くなり、松林がせり出す狭いフェアウェイを外してラフに入れると、グリーンで球を止めるのは難しく、メジャーらしい難度の高いセッティングとなっている。
初日を終え、単独首位に立ったのは、韓国のリ・エスド。今季は3位が最上位フィニッシュのリだが、「コースセッティングが面白くて、良い緊張感がありました」とノーボギーの通算4アンダーで大会をリードしている。
通算3アンダーの2位タイは、川原由維と宅島美香の2人。今週の川原は、父がキャディを務めているが、「仲良くやればよいスコアが出るかなと思いました。4日間仲良く出来るように頑張ります」と親子タッグで上位を目指す。
その他、地元新潟出身の若林舞衣子が、通算1アンダーの5位タイ。2週連続優勝を目指す上田桃子は通算1オーバーの12位タイ。宮里藍は、前半は2アンダーとスコアを伸ばしたが、12番でダブルボギーを叩くなど後半に失速して、通算2オーバーの20位タイで初日を終えている。