全美貞が7アンダー首位をキープ!三塚、上原が追いかける
2008/07/26 17:30
千葉県の習志野CCキング・クイーンCで行われている、国内女子ツアー第20戦「カゴメフィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ」の3日目。7アンダー単独首位からスタートした全美貞(韓国)が、4バーディ、4ボギーでラウンドし7アンダーは変わらず。2位に1打差で単独首位をキープしている。
2番、4番でボギーを叩き、一時は首位の座を明け渡した全だが、6番から3連続バーディを奪い再び首位に浮上した。9番パー3でボギーを叩くが、11番でバーディ。後半の難しいホールが連続する中、15番のボギーだけで切り抜け、今季2勝目に王手をかけた。
1打差の6アンダー単独2位は三塚優子。中盤スコアを伸ばし全を捉えたが、13番でボギーを叩き、7アンダーの全と並ぶと17番ではアプローチで寄せきれず、再びボギー。この日1ストローク伸ばし、三塚も今季2勝目を逆転で狙っている。
さらに1打差の5アンダー単独3位は上原彩子。6アンダーで迎えた最終18番で短いパーパットを外してしまった。最終日はこの3人が最終組でラウンドすることになった。
一歩後退してしまったのは、今季すでに2勝している福嶋晃子。15番でトリプルボギーを叩き、この時点で6アンダーから3アンダーに後退。17番で2打目をピン奥1メートルにぴたりとつけ、4アンダーの単独4位で踏ん張っている。