韓国のイ・ジウが7アンダー首位!福嶋、全も好スタート
2008/07/24 18:16
国内女子ツアー第20戦「カゴメ フィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ」が、千葉県の習志野CCキング・クイーンコースで開幕した。賞金総額1億3000万円を争う戦いで、予選2日間は午前・午後組に分かれてスタート。初日は注目選手が午前中に固められた。
首位に立ったのは、7アンダーをマークした韓国のイ・ジウ。13番までに4バーディを奪ったイは、15番から3連続バーディを奪い集団から一気に抜け出した。「去年よりもショットの調子が良いので、コースは難しく感じなかったです。パーオンできなかったのは18番だけでした」。
昨シーズンから日本ツアーに本格参戦しているイは、昨年初シードを獲得すると、今季はすでにトップ10入りが5回。それも全て6月の「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」以降と、ここ最近は絶好調だ。
首位のイとは2打差の5アンダー単独2位には、午後組でラウンドした中島真弓。この日は午前中こそ曇り空でそよ風が吹くコンディションだったが、午後になると真夏の日差しが降り注ぎ、気温もぐんぐん上昇していた。
4アンダー3位タイには福嶋晃子、全美貞の2人が並んだ。先週の戦いで今季2勝目を挙げた福嶋は、疲れがたまっているとは言うものの、要所でバーディを積み重ね、最終9番では下り10メートルのバーディパットをねじ込んだ。
さらに1打差の3アンダー5位には、茂木宏美、上原彩子、若林舞衣子、西塚美希世、佐々木慶子、大竹康子の6人が並んだ。この日最もギャラリーを集めた古閑美保、横峯さくら、大山志保組だが、古閑が1アンダーの16位タイ。大山と横峯はイーブンパーの25位タイ。大会連覇を狙うチャンナ(中国)は腰痛のため途中棄権となった。