難コースに米山みどりなど3人が2アンダー首位!
2009/04/03 19:55
国内女子ツアーの第3戦「ヤマハレディースオープン葛城」が、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開幕。前日は強風が吹き荒れたが、大会初日は穏やかな1日となった。午後から風が出始めるという予報が出ていたが、強風というほどにはならなかった。その影響か、昨年の初日はアンダーパーが4人だったが、今年は11人がスコアボードにアンダーパーを示す赤い文字を刻んだ。
首位は2アンダーの米山みどり、白戸由香、浅間生江の3人。米山は終盤の17番、18番で連続バーディを奪いスコアを伸ばしてきた。1打差の1アンダー4位には高橋美保子、中田美枝、前田久仁子など8人が並んでいる。
風は穏やかだったが、グリーンの難易度は高く多くの選手がスコアメイクに苦しめられた。前半3アンダーまでスコアを伸ばしていた表純子は、上がり3ホールを3連続ボギーでイーブンパーの12位タイに後退。同じように前半2アンダーの上原彩子は10番から2連続バーディでイーブンパーに後退してしまった。
中盤、3アンダーまでスコアを伸ばし、頭ひとつ抜け出した森桜子は、14番で3アンダーとなるバーディを奪った直後の15番パー5でダブルボギーを叩くと、17番パー3でもボギーを叩いてしまった。この日最も苦しいラウンドをしたのは櫻井有希だった。OB2発に池ポチャ2回、4オーバーのホールが4つあり、19オーバーの91を叩き最下位の106位となっている。