ルーキーの浅間生江が単独首位!不動裕理は2打差の7位発進
2004/05/28 18:00
国内女子ツアー第8戦「廣済堂レディスゴルフカップ」が、千葉県の千葉廣済堂CCで開幕した。大会初日単独首位に踊り出たのは、昨年プロテストに合格したばかりの20歳のルーキー浅間生江だ。
浅間は確実にスコアを伸ばして5アンダーの「67」をマーク。今年出場した試合は、ステップアップツアーの2試合のみ。そのうちヴァーナルカップで18位タイに入る活躍を見せている。国内ツアー初出場の浅間が残り2日間どんなゴルフを見せてくれるのか注目したい。
首位と1打差の4アンダー2位タイには、阿蘇紀子、大山志保など合計5名がひしめく混戦。阿蘇は、「ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント」で7位など2週連続で予選通過を果たし上り調子。また、大山は最近2試合トップ5入りを果たしており、今季初優勝となるのか。
2打差の3アンダー7位タイには、女王不動裕理をはじめ、昨年は米ツアーで戦ってきた小俣奈三香と賞金王を兄にもつ片山真里、昨年ツアー4勝を挙げた実績を持つ李知姫など、合計6名が好位置をキープした。
そのほか、ディフェンディングチャンピオンの服部道子は、イーブンパーの29位タイからの静かなスタートを切っている。