2005年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン

諸見里が終盤で粘り首位堅守!

2005/05/21 18:00
首位を死守した諸見里(左)。今回欠場している古閑選手の専属キャディを務める土田(中央)。プレーに精彩を欠き3位に後退した宮里(右)

愛知県の中京ゴルフ倶楽部・石野コースで行われている、国内女子ツアー第8戦「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目。大会初日にアマチュア諸見里しのぶ宮里藍の2人が抜け出し大会は大盛りあがり。気温は25度、穏やかな風の中、この日もどこまでスコアを伸ばすかに注目が集まった。

だが、ファンの期待とは裏腹に2人ともボギーが先行する苦しい展開。この隙にニッキー・キャンベルが通算7アンダーまで伸ばし、優勝争いに加わってきた。

大会初日、ツアータイ記録となる11個のバーディを奪った諸見里は、一時6アンダーまでスコアを落とす我慢のゴルフが続いたが、後半16、17番で連続バーディを奪って息を吹き返し、通算8アンダーでフィニッシュ。単独首位をなんとかキープした諸見里は、明日アマチュア優勝の偉業に挑む。

一方、宮里もスコアを崩し大苦戦。最終18番でスライスラインを読みきりバーディを奪うも、この日は2つ落として通算5アンダーでホールアウト。首位と3打差の位置から逆転優勝を狙う。

そのほか、注目の横峯さくらは、この日1つスコアを落とし、通算4オーバーの41位タイでホールアウト。ぎりぎりで予選通過を果たした。

2005年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン