横峯さくらがプロ初のホールインワンで今季2勝目!
2010/10/24 14:18
兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第29戦「マスターズGCレディース」の最終日。通算6アンダー首位タイでスタートした横峯さくらが、7番パー3でプロになってからは初めてのホールインワンを達成。その後もスコアを伸ばして通算10アンダーで今季2勝目を果たした。
5番ではラフからのアプローチで、20mのチップインバーディを奪った横峯は、7番で9番ウッドを手にしてグリーンセンターから8mほどボールが転がり、そのままカップイン。続く8番パー5も3打目のアプローチでピンの手前1mにぴたりとつけてバーディ。後半はスコアを伸ばせなかったが、前半のリードを守り1打差で優勝を果たした。
通算9アンダーの単独2位は馬場ゆかり。4番パー3でバーディを奪い、一時単独首位に浮上したが、7番以降は横峯を追いかける立場となって最後まで接戦を演じたが一歩足りなかった。通算7アンダーの単独3位は韓国の全美貞。
さらに1打差の通算6アンダー単独4位に、招待選手のポーラ・クリーマー(米国)が食い込んだ。ポーラは最終日にベストスコアタイの5アンダー「67」を出して、大会を盛り上げた。通算4アンダーの5位タイには有村智恵とヤング・キム(韓国)となっている。