藤田幸希が4打差首位キープ！さくら、有村は後退

奈良県のグランデージGCで開催されている、国内女子ツアーの第23戦で公式戦第2戦目となる「日本女子プロゴルフ選手権競技コミカミノルタ杯」の3日目。通算9アンダー、2位に4打差の単独首位でスタートした藤田幸希が、スコアを1つ伸ばして通算10アンダーでホールアウト。2位との4打差もキープしてメジャー初制覇に王手をかけた。

通算6アンダーの単独2位に浮上したのは、この日5ストローク伸ばした馬場ゆかり。4試合連続で優勝争いに加わる馬場が、メジャーの舞台で逆転優勝を果たすかにも注目だ。そして通算5アンダー3位タイには、横峯さくら、若林舞衣子、ニッキー・キャンベル（オーストラリア）の3人が並んでいる。

続いて通算4アンダー6位タイには、竹末裕美、アン・ソンジュ（韓国）、ヤング・キム（韓国）の3人。さらに1打差の通算3アンダー9位タイに北田瑠衣、茂木宏美、宋ボベ（韓国）の3人が続く。

その他の注目選手では、通算1アンダー12位タイに大会連覇を狙う諸見里しのぶ。イーブンパーの14位タイに有村智恵、上田桃子はスコアを4つ落として、通算8オーバーの42位タイに低迷している。