2006年 スタンレーレディスゴルフトーナメント

首位はN.キャンベルが守るも、諸見里しのぶが猛チャージで単独2位に浮上!

2006/07/15 18:00
5番ホールでセカンドショットをカート道の上の人口芝から打った諸見里しのぶ。1.5mにつけバーディを奪う

静岡県にある東名カントリークラブで開催されている、国内女子ツアー第18戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の2日目。5アンダー単独首位からスタートしたニッキー・キャンベル(オーストラリア)が、この日も順調にスコアを伸ばして単独首位を守った。

連続バーディで発進したキャンベルは、その後はやや出入りの激しい内容でボギーとバーディを繰り返していった。後半に入って10番でボギーを叩いたものの、その後は安定したプレーを見せ、確実にバーディを奪取。結果、6バーディ、3ボギーとして、通算8アンダーまで伸ばしている。

一時帰国中で参戦の、諸見里しのぶがこの日猛チャージを見せた。「スタート時ティグラウンドに立ったとき、10代最後のラウンドなので頑張ろうと思った」という諸見里。1アンダー20位タイからスタートし、2度の連続バーディを含む7つのバーディを奪取。ボギーが2つあったものの、スコアを5つ伸ばして、通算6アンダー。単独2位まで一気に浮上し、首位と2打差で、明日の最終日を迎える。

また3位タイには、大山志保古閑美保といった実力者たちが、通算5アンダーでつけており、続く7位タイにも、この日諸見里と同様に5つスコアを伸ばした飯島茜が、福嶋晃子らと並んで通算4アンダーと、優勝圏内につける混戦模様。明日の最終日から目が話せない状況となっている。

この日「パットの調子が良かった」という古閑美保。12番でバーディを決め、派手に喜ぶ

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