歴史的一戦の初日、藤田、野上、中島が4位タイ発進!
2008/05/08 20:14
国内男子ツアー第4戦「パインバレー北京オープン」が5月8日(木)、中国北京にあるパインバレー・ゴルフリゾート&CCで開幕した。今大会はアジアンツアー、中国ゴルフ協会との共催で、日本男子ツアーでは初の海外開催として行われている。
その記念すべき初日、日本勢で好調な滑り出しを見せたのは、5アンダーの4位タイ発進とした藤田寛之、野上貴夫、中島雅生の3人。藤田は持ち前の安定感を存分に活かし、5バーディ、ノーボギーでラウンド。野上は上がり2ホールをバーディ、イーグルで締めて一気に浮上。レギュラーツアー未勝利の中島も、バックナインで1イーグル、2バーディと伸ばし、上位に名を連ねる健闘を見せている。
首位タイに立ったのは、7アンダーでホールアウトしたチャイナラー・ファンドゥンシン(タイ)と、ライン・スティールの2人。1打差の6アンダー単独3位に、オーストラリアのトニー・カロランが続いている。
ほか、諸藤将次と桑原克典が4アンダーの9位タイ。平塚哲二は、清田太一朗らと並び3アンダーの13位タイにつけている。宮里優作はイーブンパーの59位タイ。選手会長の宮本勝昌は、3オーバーの115位タイと大きく出遅れた。