2008年 中日クラウンズ

川岸良兼が99年以来となる勝利に王手!

2008/05/03 19:14
1999年以来となる久々の勝利に王手をかけた川岸良兼

愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで行われている、国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」の3日目。首位タイからスタートした川岸良兼が3バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、2位に2打差をつける通算8アンダーの単独首位でホールアウト。「2打差はありますが、あってないようなもの。明日は何とか粘って、後半崩れないように頑張りたいですね」と、1999年以来となる久々の勝利に王手をかけた。

通算6アンダーの2位タイには、藤田寛之と地元出身の近藤智弘が浮上。近藤は4番パー3でホールインワンを記録するなど、1イーグル、4バーディの猛チャージ。36位タイから一気に急浮上した。「明日は攻撃的に行きたい」と、地元での初勝利に向けて意気込んだ。

通算5アンダーの4位タイに、17番のダブルボギーが痛かった片山晋呉鈴木亨、W.リャン(中国)、ジーブ・ミルカ・シン(インド)の4人。通算4アンダーの8位タイに、谷原秀人と首位タイから後退したスティーブン・コンラン(オーストラリア)が続いている。

また、海外招待選手のロリー・マキロイ(北アイルランド)とハワイ出身のタッド・フジカワは、共に通算4オーバーの57位タイに後退している。

地元出身の近藤智弘が、ホールインワンを含む猛チャージで2位に浮上
安定感で勝負する藤田寛之。首位と2打差で逆転勝利を狙う
17番で痛恨のダボを叩いたが、4位タイに踏みとどまった片山晋呉
ベテランの鈴木亨は首位と3打差で最終日に進む

2008年 中日クラウンズ