2018年 トップ杯東海C

小平智が前年覇者として登場 “魔の16番”を攻略せよ

2018/09/25 15:00
3か月弱ぶりの日本ツアー出場。ディフェンディングチャンピオンの小平智のプレーに注目だ

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 事前情報◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7330yd(パー72)

1970年の初開催から三好カントリー倶楽部を舞台にしてきた大会は今年で49回目。108人のフィールドで27日(木)に開幕する。前年覇者は4月の「RBCヘリテージ」で優勝し、米ツアーを主戦場とする小平智。国内ツアーの出場は7月の「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」以来、今季5試合目、日本開催の試合としては3戦目となる。

小平は昨年、首位タイから出た最終日を「69」でまとめて通算14アンダーまでスコアを伸ばした。時松隆光には1打差、歴代王者に名を連ねる片山晋呉キム・ヒョンソン(韓国)には2打差をつけて日本ツアー5勝目(通算6勝)を飾った。

賞金ランキングトップの今平周吾は前年大会で9位。前週の「ダイヤモンドカップ」で今季初勝利、節目のツアー通算20勝目を飾った池田勇太は、過去5回のトップ5入りがある。

名物ホールは“魔の16番”として知られる終盤のパー3(195yd)。グリーン左サイド、高低差7mのがけ下に落とした途端にトラブルが始まる。昨年はスンス・ハンが3日目に「11」で本ホールのワーストスコアを記録した。

前週、今季4度目の予選落ちを喫した石川遼は2009年大会のチャンピオン。予選ラウンドはディフェンディングチャンピオンの小平と、今季ツアー初優勝を飾った星野陸也と同組になった。シーズン終盤に向けた挽回が期待される。

<主な出場予定選手>
小平智秋吉翔太池田勇太石川遼出水田大二郎市原弘大今平周吾岩田寛尾崎将司片岡大育片山晋呉上井邦裕川村昌弘タンヤゴーン・クロンパ谷口徹時松隆光藤田寛之星野陸也Y.E.ヤン

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