大堀裕次郎、高橋賢が初優勝へ1打差追う がまんの大混戦
2018/05/26 15:50
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 3日目(26日)◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8007yd(パー72)
アンダーパーで回ったのはわずか2人。難コンディションの中、首位タイから出たマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が3バーディ、5ボギーの「74」と崩しながら、通算2アンダーで単独首位に立った。2015年の「東建ホームメイトカップ」以来となるツアー2勝目を目指す。
通算1アンダーの2位に初勝利を目指す大堀裕次郎と高橋賢。イーブンパーの4位に小田孔明と永野竜太郎が並んだ。
この日、1アンダー「71」で回った大堀は、「耐えるのみでした」と長い1日を振り返った。8番(パー5)は「1ピンちょっと」のパットを沈めてパーでしのぎ、アゲンストの風が吹いて難易度1位となった9番は「とにかくダブルボギーにならないように」と許容範囲のボギーとした。「9、11、17、18番はボギーでもいいと思ってプレーした」と、割り切ったプレーで最終日最終組を確保した。
首位タイで出た嘉数光倫、川村昌弘、秋吉翔太、稲森佑貴、小田孔明ら7人が通算1オーバー6位で追う。
今大会は7月にスコットランド・カーヌスティで開催される「全英オープン」の予選会も兼ねており、12位以内で資格を有さない上位4人に出場権が付与される。
<上位成績>
1/-2/マイケル・ヘンドリー
2T/-1/大堀裕次郎、高橋賢
4T/0/小田孔明、永野竜太郎
6T/+1/嘉数光倫、稲森佑貴、秋吉翔太、川村昌弘、小林正則 ほか