50歳の谷口徹が「日本プロ」最年長優勝 プレーオフ制し涙
2018/05/13 17:21
◇国内メジャー◇日本プロ選手権 最終日(13日)◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉県)◇7324yd(パー72)
大粒の雨となった最終日。谷口徹と藤本佳則が通算6アンダーで並び、プレーオフに突入。谷口が2ホール目でバーディを奪い、藤本を振り切って涙の優勝を遂げた。
2012年以来となる大会3勝目はツアー20勝目。50歳92日での優勝は、尾崎将司の持っていた49歳109日を上回り、国内メジャー最年長優勝記録を更新した。谷口は「奇跡だと思う」と話した。
1打差の2位から出た谷口は3バーディ、2ボギーの「71」でプレー。最終18番で4mのバーディパットを沈めて単独首位スタートの藤本に追いついた。
稲森佑貴、オーストラリアのブレンダン・ジョーンズとマシュー・グリフィンの3人が通算5アンダーの3位。昨年覇者の宮里優作は通算4アンダーの6位で、星野陸也、小鯛竜也らと並んだ。
石川遼は「72」でプレーし、通算3オーバーの34位で終えた。
優勝/-6/谷口徹
2/-6/藤本佳則
3T/-5/稲森佑貴、B.ジョーンズ、M.グリフィン
6T/-4/星野陸也、大槻智春、小鯛竜也、S.ハン、宮里優作、阿久津未来也