2018年 SMBCシンガポールオープン

日本ツアーがシンガポールで開幕 選手会長・石川遼が始動

2018/01/16 12:11
前年覇者はプラヤド・マークセン。今年も51歳の存在感は大きい

◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 事前情報◇セントーサゴルフクラブ (シンガポール)◇7398yd(パー71)

2018年の日本男子ツアーとアジアンツアーは共同主管競技で幕を開ける。3回目の開催となったシンガポールでの戦いは、今シーズンおよび翌週の「レオパレス21ミャンマーオープン」と並ぶアジアシリーズの初戦。昨季最終戦から約1カ月のオフを経て、新たな一年がスタートする。

驚異のシニア、今月30日に52歳になるプラヤド・マークセン(タイ)をディフェンディングチャンピオンに据える今年は、前年大会にも出場したセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、「マスターズ」王者になって凱旋出場。2010年に「全英オープン」を制したルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)のほか、米ツアーで2季連続優勝を果たしているパット・ペレスも参戦を決めた。

昨年度の日本ツアー賞金王・宮里優作、ランキング2位に終わった小平智は前週の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」からの連戦で強豪選手を迎える。池田勇太はアジア代表として出場した「ユーラシアカップ」に続く試合。アジアンツアーの昨季賞金王、ガビン・グリーン(マレーシア)は12月に24歳になったばかりの注目選手だ。

そして、年明けにジャパンゴルフツアー選手会の会長に史上最年少(26歳)で就任した石川遼が大会に初出場。プロ11年目の初戦を迎える。

<主な出場予定選手>
プラヤド・マークセンセルヒオ・ガルシアパット・ペレスルイ・ウーストハイゼン池田勇太宮里優作小田孔明小平智石川遼今平周吾時松隆光ソン・ヨンハン片岡大育ガビン・グリーンシブ・カプールガガンジート・ブラー

2018年 SMBCシンガポールオープン