金庚泰がバーディなしで逃げ切り今季3勝目 今平周吾らが初の全英へ
2016/05/29 14:48
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7415yd(パー72)
首位タイから出たキム・キョンテ(韓国)が出だしからバーディを奪えないまま、1ボギー「73」と落としたが、通算11アンダーで優勝を飾った。4月の国内開幕戦から出場4試合で3勝とハイペースで勝ち星を積み上げている。
1打差の通算10アンダー2位には市原弘大、今平周吾、イ・サンヒ(韓国)の3選手。5位には小平智、谷原秀人、高柳直人、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が通算9アンダーで並んだ。首位タイから出たヘンドリーは11番までに1打伸ばし単独首位となったが、残り7ホールで4つ落として後退した。
上位4選手が7月の海外メジャー「全英オープン」の出場権を獲得した。昨季賞金王の資格で既に出場権を持つキムを除き、2位の3選手と、5位で並んだ選手のうち世界ランクが最も高い谷原が全英切符を手に入れた。23歳の今平は自身初の海外メジャー挑戦となる。