42年ぶりの和歌山開催 片岡大育が連覇を狙う
2016/05/17 12:28
国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」は19日(木)から4日間、和歌山県の橋本カントリークラブで行われる。同県で男子ツアーが開催されるのは、同コースで1974年に行われた「ABC日米対抗」以来42年ぶり(※)。1926年から近畿圏の名門コースを巡ってきた今大会も、82回目にして初めての同県開催となる。
ディフェンディングチャンピオンは片岡大育。2位から出た最終日を「67」でプレーし、後続に3打差をつける鮮やかな逆転でツアー初優勝を飾った。
今季第5戦「中日クラウンズ」から2週間のオープンウィークを経てのツアー再開。歴代優勝者の小田孔明(2014年)、武藤俊憲(12年)、藤田寛之(09年)らのほか、今季1勝の池田勇太、和歌山県出身の高山忠洋らが出場する。今季2勝で賞金ランク1位のキム・キョンテ(韓国)はエントリーしていない。
(※)78年に同コースで開催された「ウイザードトーナメント」は、賞金ランク加算対象ながらツアー外競技として実施
【主な出場予定選手】
片岡大育、池田勇太、今平周吾、小田孔明、川村昌弘、小平智、近藤共弘、重永亜斗夢、中嶋常幸、永野竜太郎、長谷川祥平、藤田寛之、宮里優作、武藤俊憲