日本男子&アジアンツアーの2016年初戦 世界1位のスピースが出場
2016/01/26 12:00
2016年の国内男子ツアーは28日(木)に開幕する「SMBCシンガポールオープン」でシーズンの初戦を迎える。アジアンツアーとの共同主管で行われるアジアシリーズ。三井住友銀行をタイトルスポンサーに迎えた新規大会は、セントーサゴルフクラブを舞台に賞金総額100万ドル(約1億1938万円)をかけて争われる。
日本ツアーとアジアンツアーの年初めの試合は、両ツアーから前年度の賞金ランキング等により60人ずつ、および世界ランキング上位者が出場権を獲得。主催者推薦選手を加えた154人のフィールドが整った。
最大の注目は世界ランク1位を走るジョーダン・スピース。今年既に米ツアーで1勝をマークし、5位に入った前週の欧州ツアー「アブダビHSBCゴルフ選手権」を終えてシンガポールに駆けつける。日本ツアー出場は2014年11月の「ダンロップフェニックストーナメント」以来。
国内ツアーからは賞金王のキム・キョンテ(韓国)をはじめ、多くのトップ選手が昨年12月のシーズン最終戦から1カ月あまりのオフを経てエントリー。昨季賞金ランキング2位の宮里優作、3位・池田勇太の新旧選手会長もそろって出場する。
米ツアー「ソニーオープンinハワイ」で活躍の片岡大育ほか、マレーシアで行われた「ユーラシアカップ」に参戦した片山晋呉らは実戦感覚を既に養っており、熱戦の主役のひとりとして期待される。
<主な出場予定選手>
池田勇太、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、キム・キョンテ、小平智、ジーブ・ミルカ・シン、ジョーダン・スピース、藤田寛之、宮里優作、武藤俊憲、ダレン・クラーク