キム・キョンテが3年ぶりの優勝 宮里優作が4位
2015/06/14 20:52
◇国内男子&ワンアジア共催◇シンハーコーポレーション タイランドオープン 最終日◇サイアムカントリークラブ プランテーションコース(タイ)◇7295yd(パー72)
タイで開かれた日本ツアーとワンアジアツアーの共催大会は最終日、韓国勢2人の優勝争いとなり、決着は最終盤までもつれ込んだ。キム・キョンテとワン・ジュンフンが並んで迎えた17番からの2ホールで、キムが連続バーディを奪取。通算21アンダーとし、最終18番をボギーとして通算18アンダーに落としたワンに3打差をつけ、優勝した。
1打差の2位から出たキムは結局、1イーグル6バーディ1ボギーでこの日のベストスコア「65」をマークし、3年ぶりとなる日本ツアー6勝目にこぎつけた。
日本勢では宮里優作が、上がり3ホールの連続バーディを含む5バーディ(1ボギー)を奪って「68」とし、通算13アンダーの4位。岩田寛も通算12アンダーの6位と、トップ10フィニッシュを決めた。
第3ラウンドを終えて首位と3打差の5位につけていた宮本勝昌は、2バーディ5ボギーとスコアを落とし、市原弘大、高山忠洋と並び、通算9アンダーの19位で大会を終えた。
通算8アンダーとした塚田好宣が23位で続いた。