2015年 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント

池田勇太が今季初勝利 通算13勝目を完全優勝で飾る

2015/08/30 14:15
ハラハラさせながらも劇的な一打で後続を突き放し、池田勇太が今季初勝利を手にした

◇国内男子◇RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇芥屋ゴルフ倶楽部 (福岡)◇7151yd(パー72)

圧巻の通算13勝目! 初日から首位を走った池田勇太が、1イーグル8バーディ、4ボギーの「66」で後続を突き放し、通算20アンダーとして今季初勝利を完全優勝で飾った。1番でボギーをたたき、リードしていた1打差を失う立ち上がりだったが、5番からの3連続バーディで立ち直り、1オンに成功した14番パー4のイーグルで勝負を決めた。

優勝後の池田は「賞金王の夢もあきらめていない。これから只々上を目指して頑張る」と話し、国内ツアーの看板としての自覚を示した。

5打差の通算15アンダー2位に地元・福岡出身の小田孔明。さらに1打差の3位には、重永亜斗夢とブラント・ケネディ(オーストラリア)が入った。この日のベストスコア「64」をマークした塚田陽亮が、通算13アンダーで前日の30位からジャンプアップし、深堀圭一郎片岡大育K.T.ゴン(韓国)とともに5位に入った。

前年覇者の藤田寛之は通算12アンダーで横尾要らとともに9位タイ。前日に1打差の2位につけ、この日が20歳の誕生日だったツアー3戦目の池村寛世は、最終日最終組のプレーで2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「74」。シンデレラボーイとはなれず、通算11アンダーで谷口徹小平智らと並ぶ13位に終わった。

上機嫌池田勇太。
とりあえず喋りがうまいのだ。
これは嫌がらせではありませんのであしからず。
まだカップの持ち方がぎこちないローアマ君。
池村プロのアプローチって柔らかすぎていつも二度打ちしそうに見える。

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