松山英樹、スピースらが参戦 賞金王争いも過熱!
2014/11/18 13:15
今季も残り3戦となった国内男子ツアーは、宮崎県にあるフェニックスCCで11月20日(木)から23日(日)までの4日間、「ダンロップフェニックストーナメント」が開催される。賞金総額2億円、優勝賞金4000万円のビッグトーナメントだ。
昨年は、ルーク・ドナルド(イングランド)が2位に6打差をつけて、大会史上4人目となる大会連覇を達成した。今年、そのドナルドは不在だが、代わって海外から参戦するのは2013年に82年ぶりとなる10代での米国男子ツアー制覇を果たしたジョーダン・スピースと、2012年の「全米オープン」チャンピオンのウェブ・シンプソン。さらに今大会に過去7回出場していずれもトップ10を外していないゴンサロ・フェルナンデスカスターニョ(スペイン)に、大会初出場となるクリス・ストラウド、ザック・スーカーら。
また、日本勢では松山英樹が今季国内ツアー2戦目の出場を果たす。2012年は2位、昨年は6位に入った“ホストプロ”は、米ツアー初優勝を経て、悲願の大会初優勝に挑む。さらに、石川遼も国内男子ツアー3連戦目となる。
シーズン終盤となった賞金王争いからも目が離せない。前週終了時点で、首位の小田孔明と2位藤田寛之の差は、1600万円余りに縮まった。3位近藤共弘、4位岩田寛、5位谷原秀人らも優勝賞金4000万円を加算すれば、一気に賞金王が現実味を帯びてくる。
【主な出場予定選手】
松山英樹、ジョーダン・スピース、ウェブ・シンプソン、ゴンサロ・フェルナンデスカスターニョ、小田孔明、藤田寛之、近藤共弘、岩田寛、谷原秀人、石川遼