1998年 札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメント

フランコ、米山、スコアを伸ばして依然首位!

1998/06/12 18:00

カルロス・フランコは強い。しぶとい。初日の65に続いて2日目もしっかり68。11アンダーにまで伸ばした。本人は「もっとバーディを取りたかった。バーディチャンスはたくさんあったのに」とコメント。
実は初日、8番のティグラウンドを降りるときに足を捻挫したのだという。その痛みが今日になって出てきた。「明日の朝にならないとわからない。痛み止めを飲むとか手をつくしてプレーするよ」

米山剛もすごい。フランコに負けていない。外野席からなんだけど誉めてしまおう。こういう具合にフランコが頑張る、米山も頑張るというふうな展開だとツアーが面白くなる。
米山は7バーディ、3ボギー。「昨日よりボギーも多かったがバーディも多かった。プレー自体は面白かった」とまずまずの笑顔。好スタートの後のプレーはかえって難しいものだが、今日はスコアのことは一切考えず、ひたすらスウィングだけを考えてラウンドした。「だからかえってプレッシャーがなかった」

鈴木亨もがんばった。フランコや米山には及ばなかったが、4バーディ、1ボギーの69。「風が強いのでスコアは伸びないだろうと思っていた。しかし今日スコアを落とすと明日が無駄になってしまう。10アンダーまで伸ばそうと思っていた」
予定通りの10アンダー。「目標まで伸ばせたのだから満足です。逆転? それは明日3日目が終わってからの話」
明日が楽しみです。

1998年 札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメント