2000年 アイフルカップゴルフトーナメント

今度は溝口英二。2位に3打差

2000/07/14 18:00

「魔法のパター」の宮本勝昌はやはり後退してしまった。かわって上がってきたのは溝口英二。2日目はバーディ8つ。68-65と並べた。湯原信光はいぜん調子のいい雰囲気で67マーク。5位に浮上してきた。

なぜか棄権が多い。体調不良が3人。腰痛が2人。風邪が1人。背筋痛で1人。西沢章夫は初日の深堀圭一郎と同じで過少申告で失格。みんなどうしたんだろうか。

大差の首位に立った溝口英二は「腕というよりクラブかな」という。アイアンはX-14、ドライバーはERC。「今週は腕よりクラブでスコアが作れてる。ドライバーは15ヤードは伸びてるし、パターもカマボコに換えた。タッチも合っているし、安心して構えられる。アイアンは昨日もよくて、ピンに絡んでいたしね」
ボールもキャロウェイに換えたんだという。「グリンーは固いがボールが止まってくれる。いい結果につながった。本当に道具に助けられてるよ」

D.ウィルソンも69で上がってきた。13歳でデビュー。D.イシイに憧れていた。今年から日本ツアーに参戦している。「100ヤード以内がほんとうにうまくいった。トラブルがまったくなかった。とてもいい気分です」

2000年 アイフルカップゴルフトーナメント