小田孔明が逃げ切り、2季ぶり通算6勝目! 松山英樹は18位
2013/09/22 14:17
◇国内男子◇ANAオープン 最終日◇札幌GC 輪厚C(北海道)◇7063ヤード(パー72)
過去5勝はいずれも首位で最終ラウンドを迎えていたジンクスは、今週も健在だった。単独首位から出た小田孔明が4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、通算15アンダーで2シーズンぶり、ツアー通算6勝目を手に。得意の逃げ切りパターンで、後続に4打差をつけて振り切った。
通算11アンダーの2位に片山晋呉とイ・キョンフン(韓国)。通算10アンダーの4位に、今野康晴、手嶋多一、片岡大育、リャン・ウェンチョン(中国)、キム・ヒョンソン(韓国)の5人が続いた。2位から出た前年覇者の藤田寛之は、後半に崩れて「74」と2つ落とし、通算8アンダーの11位で大会連覇はならなかった。
首位に5打差の12位からスタートした松山英樹は、4バーディ、4ボギーでスコアを伸ばせず、通算6アンダーの18位タイで再渡米前の4日間を終えた。松山は、10月3日(木)に米国・オハイオ州で開幕する米国選抜VS世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」に出場する。