2013年 東建ホームメイトカップ

耐えた池田、単独首位に浮上! 松山は10位に後退

2013/04/19 18:40
強風に耐えた池田勇太が通算4アンダー単独首位に浮上した

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード(パー71)

日中を通して季節外れの寒さと強風に見舞われ、この日アンダーパーを記録した選手はゼロという過酷な展開に。その中で存在感を示したのが、首位を1打差で追う池田勇太。3バーディ、3ボギーの「71」とイーブンパーでしのぎ切り、通算4アンダーの単独首位に浮上した。

3アンダーの3位タイには、首位から陥落した小田孔明、17番(パー5)のイーグルで息を吹き返した室田淳、韓国のS.J.パク。通算2アンダーの単独5位に、同じく首位スタートの重永亜斗夢が続いている。池田と同じ4位タイからスタートした松山英樹は4ボギーの「75」。通算イーブンパーの10位タイに後退して決勝ラウンドに進んだ。藤田寛之は通算2オーバーの20位タイ。前年大会優勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は通算4オーバーの45位タイとしている。

<ガッツポーズ2発で首位浮上の池田勇太

予報通りに気温は低下し冷たい北風が吹きぬけた2日目、スタート時の4アンダーを維持して単独首位に浮上したのは池田勇太だった。2番、4番でボギーを先行したが、その後は強風に対応しパーを重ねると、9番でピン奥5メートルからのバーディパットを慎重に決めて右手でVサインを作るガッツポーズ。

10番でもボギーをたたくが、その後は再びパーを重ね、16番パー3はグリーン左サイドのカラーから6メートルをパターでカップインさせるバーディ。さらに17番パー5は2打目でグリーン右サイドに運び、残り12ヤードをしっかりと寄せて連続バーディを奪って2度目のガッツポーズ。最終18番はティショットを大きく右に曲げて、隣の9番フェアウェイに打ち込むと、ピン奥3メートルに2オン。このバーディパットは惜しくもカップの左淵をすり抜けてしまうが、多くの選手が苦戦する中をイーブンパーでラウンドしてきた。

「見てもらえばわかりますが、非常にコンディションがタフだったので、今日のイーブンはアンダーパーに等しいと思います。多度は風が吹くとコースがガラッと一変する。今日は粘ったもん勝ちだと思って、午前中は粘れるだけ粘って。後半のバーディが2つ来たのはよかったかな」。

強風を耐えしのいだ池田は「ここの風には強弱もあるし、これだけアンジュレーションがあるグリーンで傾斜と風がそろうと対応が難しい。グリーン上でもセカンドショットでもセンスが問われる。明日は同じようなコンディションにならないことを祈るね。明日は楽にゴルフをさせろよという感じ」と、2日連続での風対策はしたくないと話し、残り2日間の決勝ラウンドに備える。

一時は首位に並びましたが、最終18番のボギーが惜しかったです。首位と1打差の2位タイ。
17番でイーグルゲット!シニアパワーが今日も炸裂です。2位タイです。
出入りの激しいゴルフでしたが、何とか踏み止まりましたね。単独5位です。
アゲンストの風が強過ぎてまともにフィニッシュ出来ませんよね。首位とは3打差の6位タイです。
スコアを4つ落とし、首位タイから6位タイへ後退しましたが、まだまだ怖い存在ですねぇ。
そう言えば、昨年も東建は好成績だったような・・・得意なコースなんですかね。6位タイへジャンプアップです。
007 片山晋呉 本当に手袋が欲しくなる寒さでした。晋呉さん、持ってるなんてさすが用意がイイ!
7番セカンドショット後、「さみぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーっ!!!!!」と叫びながら、グリーンまで全力疾走でした。
この強風じゃ、踊りたくもなりますわな。1打足りず、残念ながら予選落ちでした。
マスターズ帰りの藤田さんは、飛行機を降りる時にネックピローを外し忘れた?何故かセーターの上ではなく、セーターの下にフード付のウィンドブレーカーを着てました。
バイザーなしの丸山さんってレアですね。風が強過ぎて、バイザーもかぶれませんよね。
7番ではティショットを左に曲げましたが、ナイスパーセービング!強風の中、安定したゴルフで単独首位に躍り出ました。
3番Par3でホールインワン!しかし、バックナインで崩れてしまい、2位タイに後退です。
地元で勇姿を見せたかったのですが・・・残念ながら113位タイで予選落ちでした。
「ハ~イ、アイムBJ!ココヲ 踏ムト 水ガ出マ~ス!」
何とか前半は耐えまくっていたのですが・・・。ノーバーディでスコアを4つ落とし、10位タイに後退。明日のムービングサタデーに再度期待ですね。

2013年 東建ホームメイトカップ