2013年 東建ホームメイトカップ

プロデビュー戦の松山英樹が1打差4位発進! 首位に小田孔ら3人

2013/04/18 17:36
華々しいプロデビューを遂げた松山英樹。同じく4位タイで終えた東北福祉大学の先輩、池田勇太と健闘を称え合う

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード(パー71)

4月2日のプロ転向を経て、今大会がプロ初戦となる東北福祉大学4年の松山英樹が、6バーディ、2ボギーの「67」をマーク。首位に1打差に肉薄する4アンダー4位タイと、“元最強アマチュア”が華々しいプロデビューを遂げた。

松山を取り巻く上位は大混戦。5アンダーの首位タイには、今大会2勝を誇る小田孔明、ツアー未勝利の重永亜斗夢、オーストラリア出身のスティーブン・コンランの3人。松山と並ぶ4位タイには、池田勇太平塚哲二上平栄道ら8人。さらに1打差の3アンダー12位タイには、谷口徹宮里優作ら11人が続き、首位から2打差に22人がひしめいている。

<絶好のゴルフ日よりに好スコア続出>

気温21度、快晴で南からの微風となった初日は、絶好のコンディションとなった。例年、午前中は風が穏やかで午後になると強くなることが多いが、この日は1日を通して穏やかだったために多くの選手がスコアを伸ばした。

コースの仕上がり状態が良く、選手たちは硬く締まったグリーンに警戒をしていたが、ピンの手前からの攻めに徹した選手がよりバーディを奪っていた。前半にショットが安定していなかったデビュー戦の松山英樹、同組でラウンドした池田勇太も後半に入りバーディを量産し上位に浮上してきた。

ところが、2日目以降は気温の低下が予想されている。それに伴い風向きも南から北よりに変わり強さも加わる予報が出ている。そうなると、例年通りの多度CC名古屋コースの表情を見せることになる。ツアー側としても2日目はスコアが伸びなくなると想定し、極端に難しい位置にはピンを切らないという。天候の変化に、いち早く対応できた選手が上位に浮上しそうだ。

後半に爆発してトップタイスタートです。もしかしてフォトギャラ初登場ですかね?是非、顔と名前を憶えて下さいね。あっ、「アトム」って読みます。
7番Par4でイーグルを奪うなど、ノーボギーで首位タイ発進です。やはり相性の良い大会のようですね。
前半の貯金が効きましたね。同じく首位タイスタートです。
いつ勝ってもおかしくない選手の一人ですね。1打差の4位タイスタート。
ノーボギーの安定したゴルフで4位タイ。今年こそ初優勝を飾りたいですね。
シニアパワー炸裂です。レギュラーツアーの選手にかなり飛距離は劣りますが、そこは熟練の技術でカバー。アマチュアのお手本となりそうなゴルフです。
後半にスコアを伸ばし4位タイスタート。今年の東建多度は新緑が綺麗です。
新緑も綺麗ですが、まだ桜も残ってます。2番ティは桜吹雪が綺麗です。
10番スタートの松山くん。プロ第1打目は大きく左へ。でもナイスパーセービングでした。
昨年のチャレンジツアー賞金王が、12位タイの好スタートです。
タイ・インドネシアに続いて、今週も好調が続いているようです。ヘッドカバーは出身地・群馬県のゆるキャラだそうですが、名前を忘れました・・・。
インドネシアPGA選手権チャンピオンです。この髪型、まるでボーリングシューズのようなスパイク・・・一度見たら忘れません。こんなにワイルドな風貌なのに、スイングがすごくコンパクトで、そのギャップがまたイイんです。
一時は1オーバーまで沈むも大復活!赤いドライバーが目立ってましたね。
ラフには大きな無数のコブが点在する東建多度CC。難しい複合ライではさすがにプロでも苦労しますね。
少しお疲れもあると思います。でもショットが乱れていた割には、イーブンパーでまとめる所がさすが藤田さんですよね。
18番セカンドショットです。初日にも関わらずギャラリースタンドには、最終日を思わせる多くのギャラリーが。
18番Par4のサードショット。残りは約60ヤードぐらいでしたが、チップインバーディ!ボランティアのオジサンも唖然です。
ディフェンディングチャンピオンは、23位タイとまずまずのスタート。
最終9番でバーディパットをねじ込んで、ギャラリーの声援に応えます。この日で一番良い表情だったかも。
途中2オーバーまで沈みましたが、8ホール目の17番から怒涛の巻き返し。先輩の勇太も負けじと、最終9番でバーディゲット!ドヤ顔いただきました。

2013年 東建ホームメイトカップ