「いくつになっても進化を続けていきたい」と語る中嶋が連覇に挑戦!
2003/05/27 18:00
国内男子ツアー第7戦「ダイヤモンドカップトーナメント」が5月29日(木)から6月1日(日)までの4日間、茨城県にある大洗ゴルフ倶楽部で開催される。
昨年は中嶋常幸が7年ぶりの優勝を果たした。この試合での勝利をきっかけに、その後「三井住友VISA太平洋マスターズ」にも優勝。賞金ランキングでも6位に入り、自他ともに認める昨年の完全復活に繋がった。
本大会はサーキットツアーとして、毎年会場を変えて行われている。今年の会場となる大洗ゴルフ倶楽部は、名匠・井上誠一氏の設計で日本でも数少ないシーサイドリンクス。鹿島灘からの風、黒松林、砂など自然を活かしたコースレート74.4を誇る難コースだ。
注目選手の筆頭は、ディフェンディングチャンピオンの中嶋常幸。「いくつになっても“ルーキー”のつもりで、進化を続けていきたい」と語る48歳の中嶋。昨年同様の、アグレッシブなプレーに期待したい。
さらに、今季すでに2勝を挙げている宮瀬博文、ジャパンプロで元賞金王の貫禄を見せた片山晋呉、一昨年前の優勝者・伊沢利光など、日本ツアーの有力選手が揃う。また、尾崎将司や中日クラウンズでツアー初優勝を挙げた星野英正なども出場。新旧入り交じった激戦が期待される。
また、昨年の本大会でプロデビューしたデーブ大久保が今年も出場。予選落ちとなってしまった昨年のリベンジを果たすべく、決勝ラウンド進出を狙っている。