2009年 ゴルフ日本シリーズJTカップ

丸山茂樹がツアー10年ぶり10勝目を達成!!石川遼が史上最年少賞金王獲得

2009/12/06 15:41
4ホールに渡るプレーオフを制し、10年ぶりに国内ツアー制覇を遂げた丸山茂樹

東京都にある東京よみうりCCで開催されている、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。前日の雨、そして冷たい風は収まり穏やかな秋空のもと、2009年の最終ラウンドが開催された。

優勝争いを最後まで演じたのは、日本ツアー初優勝を狙う金庚泰(韓国)と日本ツアー10年ぶりの優勝を狙う丸山茂樹の2人だった。3アンダー単独4位からスタートした丸山は、前半に3ストローク伸ばすと、後半の15番から3連続バーディを奪い9アンダーでホールアウト。7アンダーの単独首位でスタートした金は、前半こそスコアを伸ばせなかったが、終盤の16番、17番で連続バーディを奪い丸山に追いついた。

丸山と金のプレーオフは18番パー3で行なわれ、その4ホール目に決着。ティショットは共に右サイドのラフへ打ち込んだが、丸山はパーをセーブしたのに対し、金は寄せきれずにパーパットも外してしまった。これで丸山が10年ぶりのツアー10勝目を果たし、2009年シーズンの幕を閉じることになった。

7アンダー単独3位には、この日7ストローク伸ばした山下和宏。6アンダー4位は近藤共弘とブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が並んだ。さらに5アンダー6位はインドのジーブ・ミルカ・シン、3アンダー7位に谷口徹、小田孔明、武藤俊憲の3人となっている。

そして、尾崎将司が1973年に打ち立てた26歳での最年少賞金王記録を、18歳の石川遼が36年ぶりに塗り替えることになった。この日4アンダーの「66」でラウンドした石川は通算3オーバーの19位タイ。賞金ランキングで2位につけていた池田勇太が、7オーバーの23位タイで終了したため、18歳の石川が2009年の賞金王の座を掴んだ。

プレーオフ4ホール目でウィニングパットを沈め、国内ツアー10年ぶりの勝利を噛み締めるようにガッツポーズ!
プレーオフ3ホール目、金庚泰のバーディパットは僅かにカップを逸れた
17番で長いバーディパットを沈め、気迫の込もったガッツポーズを見せた丸山茂樹
賞金ランク2位で今シーズンを池田勇太。来年も間違いなくシーズンを盛り上げてくれるだろう
18歳と80日。石川遼が尾崎将司の記録を大幅に更新しての最年少賞金王に輝いた
石川遼の賞金王決定の瞬間を見に来た方も多かったことだろう。この日は15,597人のギャラリーが入場した
石川遼が史上最年少の賞金王に輝いた!
坂を登るのも辛そうな池田勇太。腰痛に耐えながら最後まで戦い抜いた
日本勢でただ1人最終組でプレーした武藤俊憲だが、7位タイに終わった
今大会初出場の山下和宏は単独3位と大健闘を見せた
中盤まで優勝争いを演じていた矢野東だったが…
鬼気迫る表情でプレーを続けていた丸山茂樹
毎年恒例の集合写真。みな笑顔で2009年シーズンを締めくくった
丸山茂樹と金庚泰の激闘を見守る大ギャラリー。最終戦に相応しい名勝負だった
トレードマークのテンガロン…かと思いきや、よく見たら帽子でした
賞金4,000万円を手にし、おどけたポーズを見せる丸山茂樹
J.M.シンのいる最終組にはインドの国旗を持った応援団が
スタートホールでティショットを大きく右に曲げた石川遼。最終的に「66」でラウンドし、有終の美を飾った

2009年 ゴルフ日本シリーズJTカップ