2012年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン

池田勇太、9アンダーの首位発進

2012/09/20 17:23
9バーディ、ノーボギー!単独首位に立った池田勇太

◇国内男子◇アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン初日◇東広野ゴルフ倶楽部(兵庫)◇7020ヤード(パー71)

ここ3試合連続で2位と惜しい戦いの続いている池田勇太が、初日に大会史上最少アンダー数となる通算9アンダーの「62」、9バーディノーボギーと絶好のスタートを切った。2打差の2位タイには、宮本勝昌小田孔明宮里優作山下和宏、そして先週優勝の藤田寛之が続いている。

昨年優勝の平塚哲二は、通算3アンダー、23位タイとまずまずのスタート。ホストプロとして今大会に臨んでいる石川遼は、3バーディ3ボギーの「71」、通算イーブンパーの69位タイとやや出遅れている。

<「特別じゃないよ、普通のゴルフ」と余裕の池田勇太

大会前には多くの選手が難コース攻略を警戒していたが、ふたを開ければバーディ合戦となった初日。中でも、9つのバーディを量産した池田勇太は「特別に良いゴルフっていう訳じゃないよ。普通にやっていたらバーディが獲れたって感じかな」と苦笑いを浮かべた。

池田の感覚でいう「普通」とは、決してミスが無かった訳ではなく、ティショットがラフに行っても、リカバリーでパーセーブをするなど、気負うこと無く落ち着いてラウンドした結果がノーボギーで9つのバーディにつながったという。

ここ3試合、2位になるなどゴルフの調子について「春先に比べたら確かに調子はいいと思う。かみ合ってきたというか、自分の思い通りに打てるようになってはきたかな」と振り返る。元々フェードボールで攻めることを主としていた池田は「今ならドローもフェードも高い球も低い球もイメージ通りに打てている。だからどんなピン位置でも攻めやすいのかもしれない」と、ショットバリエーションが増えたことを明かす。

今週こそ優勝かと問えば「もう優勝を意識すると2位になっちゃうから、2位狙いって言っとくかな(笑)。もしくは、3度目の正直も終わっちゃったから、4度目正直なるかってことで」と表情は豊かだった。

怒涛の9バーディ、ノーボギーで2位に2打差をつけての単独首位で「ご満悦」。3試合連続の2位やから、ボチボチ勝たんとネ!
昨日、藤田君にみっちりとレッスンを受けた甲斐があって(?)、7バーディ、ノーボギーの完璧ゴルフで絶好のスタートを切りました。2位T
9アンダー&7アンダーの好スコアで終始にこやかにラウンドしていた御両人。
タートホールこそボギーを叩いたものの、持ち前の飛距離を生かして、553ヤードのロングでイーグルを奪うなど、納得の7アンダー発進です~。2位T
あの有村智恵様がお手本にしているというが、ナイスミドルになった藤田君です。2週連続Vに向けて7バーディ、ノーボギーで「ご満悦」。2位T
やっぱりコーメーちゃんが神戸・三宮からコースに通う時の強さは本物ですワ。8バーディですもん!2位T
アウトを怒涛の6アンダーでターン!ギャッリーから「明日も頑張れ」と声をかけられ「まだ半分残ってるんです」と苦笑いで返しておりました。
今日は海外勢がまったく不振でした。特にカタカナの名前のアジア勢はサッパリで、韓流のドックン君の6アンダー、6位が最上位です。
初優勝の時もそうでしたけど、兵庫県での大会では、よ~く上位に顔を出します。この人も私&コーメーちゃんのように、三宮がすきなのでしょうか…
歳は上やけどユータを師匠とあがめるリューピンです。師匠の活躍に影響を受けたんでしょうか、5アンダースタートです。身体はいかついですが、真面目なエエ男です。
昨年のチャンピオン。ホストの遼君と同組のラウンドで、中盤にスコアを崩したものの、5バーディ、2ボギーで23位からのスタートとなりました。
世界のパナソニックの看板を背に、世界のリョーへと羽ばたいて欲しいんですが、この日はアイアンの精度を欠いて、不本意なイーブン、66位タイスタートとなりました…
夏場以降ちょっと精彩を欠いてるのは、さすがにツアーのハードな世界で疲れが溜まってきたからかなァ。頑張れビリー!まさかの101位。
2008年に、ここ東広野GCで開催された、三菱ダイヤモンドカップで初優勝を飾ってはります。さすがにコースとの相性はバッチリで3アンダーの好発進を決めました。
さすがにワールド・ワイドな試合ですなァ。看板の表記が日本語、英語、韓国語、中国語…。あとは何語かさえもわかりませんでしたが、9ヶ国語であることは間違いないス。

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