石川遼はホスト大会で今季初勝利なるか
2011/09/20 14:55
国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」は9月22日(木)から25日(日)までの4日間、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催される。
兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部で行われた昨年は、初日が悪天候のため54ホールでの短縮競技となる中、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が優勝。3日目を終わって首位とは3打差、11位タイにつけていたが、最終ラウンドで5ストロークを伸ばす快進撃で逆転勝利を収めた。
同大会はアジアンツアーから多くの選手が出場。4月にインドで行われた「パナソニックオープン」で優勝したアニルバン・ラヒリ(インド)ら上位3選手が日本へのチケットを手にしている。
エントリーリストは国際色豊かなものになるが、それでも一番の注目を集めるのは主催のパナソニック所属プロ、石川遼だ。前週の「ANAオープンゴルフトーナメント」では予選落ちを喫し、17日に誕生日を迎えた石川にとっては、今大会が20代で初めて迎える試合となる。昨年の第2ラウンドで自身初のホールインワンを達成したホスト大会で今季初勝利をつかめるか。
そして賞金王争いでトップを走る石川を追うキム・キョンテ(韓国)、池田勇太、調子を上げてきた片山晋呉や藤田寛之らタレントもビッグタイトルを狙う。青木功、尾崎将司、倉本昌弘、芹澤信雄といった往年の名選手も数多く出場する。
【主な出場予定選手】
B.ジョーンズ、青木功、池田勇太、石川遼、尾崎将司、小田孔明、片山晋呉、キム・キョンテ、近藤共弘、芹澤信雄、谷口徹、谷原秀人、ノ・スンヨル、藤田寛之、ベ・サンムン