2006年 三井住友VISA太平洋マスターズ

丸山大輔、宮本勝昌、S.ガルシアが首位に並ぶ混戦! 片山晋呉も9位タイへ浮上

2006/11/10 18:00
首位タイに浮上した丸山大輔(左)と3連覇が難しくなったダレン・クラーク

静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで行なわれている、国内男子ツアー第26戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目は、天候に恵まれギャラリー数も2,353人を数えた。

試合は通算9アンダーで、丸山大輔宮本勝昌セルヒオ・ガルシア (スペイン)の3人が首位に並んだ。なかでも丸山と宮本は、ともに8つスコアを伸ばす猛攻で一気にポジションをアップ。一方のガルシアも6バーディ、1ボギーでスコアを5つ伸ばすなど、好調を持続している。

通算8アンダーの4位タイには、小山内護横田真一がつけ、通算7アンダーの6位タイにも小田龍一川岸良兼井上信が顔を揃えるなど混戦が続いている。

注目選手では、片山晋呉が7バーディ、3ボギーでスコアを4つ伸ばし、通算6アンダーの9位タイへ浮上。さらにベテランの中嶋常幸深堀圭一郎らも通算5アンダーの10位タイと好位置を得ている。もう1人の米ツアー帰国組、今田竜二は4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。スコアを伸ばせず、通算3アンダーで18位タイへポジションを落とした。

2006年 三井住友VISA太平洋マスターズ