「全英オープン」出場権をかけ、男たちの戦いが始まる。
2006/06/20 18:00
国内男子ツアー第10戦「~全英への道~ミズノオープン」が、6月22日(木)から25日(日)までの4日間、岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催される。
1994年の24回大会以降、全英オープンの日本予選シリーズ最終戦として位置づけられているこの大会。対象6試合の獲得賞金を合わせた上位2人が、今季海外メジャー第3戦「全英オープン」の出場権を手に入れることになる。
昨年の大会では最終日、時折強い風が吹き終盤には雨が降る過酷なコンデションの中、高山忠洋、デビッド・スメイル(ニュージーランド)、クリス・キャンベル(オーストラリア)による三つ巴のプレーオフに突入。その結果、プレーオフ2ホール目でキャンベルが競り勝ち、ツアー初優勝を飾った。
今年もメジャー出場権をかけて、熾烈な戦いが予想される。上位4名までが出場権を得られるため、優勝はもちろん4位までの争いも見どころ。昨年プレーオフに進出するも優勝を逃した高山忠洋や、前週の「マンダムルシードよみうりオープン」で初優勝を飾った増田伸洋などが参加を予定。いつもとは一味違う戦いが期待される。