川岸良兼が大爆発!大会ベストスコアタイ「66」で一躍トップ!伊藤涼太は予選落ち
2005/10/14 18:00
兵庫県にある廣野ゴルフ倶楽部で開催されている、第70回「日本オープンゴルフ選手権競技」の2日目。この日、大会ベストスコアに並ぶ「66」のスコアで一気に浮上したのが、通算4アンダーの川岸良兼だった。
10番からスタートした川岸は、13番から怒涛の5連続バーディを奪う。川岸本人が、どうしちゃったんだろう。と感じたほどパットが入り、「長いほうが入る状態だった」というように、ロングパットが絶好調。結局5つスコアを伸ばし、2位と2打差をつけ、一躍トップに躍り出た。
今日も朝早くから大勢のギャラリーを集めてのラウンドと、注目の集まる青木功、尾崎将司、中嶋常幸のAON組。この中で予選を通過したのは、尾崎将司だった。この日の尾崎はボギーが先行する我慢の展開が続いた。しかし、最終の9番ホールを見事バーディとし意地を見せた。ラウンド後「9番のバーディパットは、今週を占うパットだと思って打ったら入った」と語っただけに、決勝ラウンドでも多くのギャラリーの注目を集めることになりそうだ。
2位タイには、通算2アンダーで高山忠洋ら4人が並んでいる。注目の集まった天才アマチュア伊藤涼太は通算9オーバー76位タイで、惜しくも予選を通過できなかった。その他注目選手では、深堀圭一郎が通算イーブンパーの8位タイに、片山晋呉は通算2オーバー19位タイとしている。