2005年 中日クラウンズ

真板潔が首位奪取!宮里優作は踏みとどまり6位タイ

2005/04/29 18:00
10年ぶりに出場した青木功(右)とホールアウト後に握手を交わすジャンボ尾崎

愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで行われている、国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」の2日目。大会初日に続き、気温は25度を超える夏日。風が幾分吹き始め、大会屈指の難コースの和合が選手たちに襲い掛かってきた。

大会初日にコースレコードの「61」を叩き出したY.E.ヤン(韓国)は、なかなかバーディを奪えず苦しい展開。結局この日は1バーディ2ボギーとスコアを1つ落として、通算8アンダーの単独2位に後退した。また2打差の2位からスタートした宮里優作も、序盤ボギーが続く我慢のゴルフ。後半で1つ取り返すも、通算6アンダーの6位タイで予選ラウンドを終えている。

トップの2人が足踏み状態の中、ヤンに代わって首位に踊り出たのは、プロ21年目のベテラン真板潔だった。出だしの1、2番でバーディを奪った真板は、その後も順調にスコアを4つ伸ばして、通算9アンダーで予選ラウンドを終えている。

また、通算7アンダーの3位タイには、この日のベストスコア「64」をマークした丸山大輔尾崎健夫が浮上。そして、2週連続優勝を狙う尾崎直道は5アンダーの8位タイの好位置につけた。

そのほか海外からの招待選手3人の中で上位にきたのは、トレバー・イメルマン(南アフリカ)。初日と同じくスコア「67」で周り、通算6アンダー6位タイ。一方、今大会10年ぶりの出場となる青木功は、この日5つスコアを落としてしまい、通算6オーバーの87位タイで予選落ちを喫してしまった。

2005年 中日クラウンズ