石川遼と薗田峻輔が2位に並ぶ! 首位はH.リー
2010/09/03 17:37
山梨県の富士桜CCで開催されている、国内男子ツアー第14戦「フジサンケイクラシック」の2日目。日中を通して快晴に恵まれ、30度を超す暑さに。風は穏やかだったものの、端々に切られたピンポジションにより全体的に伸び悩む展開になった。
5アンダーの首位タイからスタートした石川遼は、アウトの前半は苦しむ展開。スタートホールの1番パー4をダブルボギー発進とすると、3番パー5では4パットのボギー。3ストローク落として後半へ折り返す。それでも「どちらかと言えば得意」というインコースで3バーディを奪い、ナイスカムバックのイーブンパーでフィニッシュ。首位の座は通算7アンダーのハン・リー(アメリカ)に譲り、2打差の2位タイで決勝ラウンドを迎える。
同じく5アンダーの2位タイに並んだのは、この日3ストローク伸ばした薗田峻輔。連日のアンダーパーに、「自分の中では満足」と調子も良好。明日は最終組でプレーし、高校の後輩・石川遼との同窓対決に臨む。
池田勇太、谷口徹、片山晋呉は通算2アンダーの11位タイ。丸山茂樹は通算1アンダーの18位タイに続いている。2週連続優勝がかかる谷原秀人は、通算2オーバーの38位タイにつけている。