2010年 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント

津曲泰弦が9アンダー首位!石川遼も好スタート!!

2010/08/26 17:56
9バーディを奪う快進撃で単独首位に立った津曲泰弦

国内男子ツアーの第13戦「VanaH杯KBCオーガスタ」が、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開幕。毎年、8月の開催ということで炎天下での戦いが行われるが、今年も初日から32度を超える暑さの中でラウンドが行われた。

初日首位に立ったのは9バーディ、ノーボギーで大会記録に並ぶ9アンダー「63」をマークした津曲泰弦。持ち前の飛距離を武器に4つあるパー5全てでバーディを奪い、アプローチやパッティングも冴えて会心のラウンドとなった。

2打差の7アンダー単独2位は松村道央。「先週が暑かったので、今日は暑く感じませんでした。風もありましたし、日傘をささずにプレーすることができました」という松村は、2日目に通算2桁アンダーを目指す。

6アンダー2位は井上信S.K.ホ(韓国)、J.チョイ(韓国)、呉阿順(中国)の3人。さらに1打差の5アンダー7位タイに石川遼貞方章男広田悟今野康晴薗田峻輔小田孔明藤田寛之宮里優作、上井邦浩、谷原秀人岩田寛など14名が大集団を形成している。

大会連覇を狙う池田勇太は、昨年よりも芝芽が強いコーライ芝のグリーンを攻略できず、1オーバーの101位タイと大きく出遅れてしまった。開催コースはビッグスコアも飛び出すことが多いため、2日目以降も大きく順位が入れ替わりそうだ。

最終18番でバーディを奪いガッツポーズの松村道央
中国出身の呉が6バーディを奪い3位タイの好スタート
暑さ対策!手製の氷嚢で体温を下げながらラウンドする石川遼
昨年のリベンジなるか!?昨年は初日出遅れて追い上げたが今年は初日からバーディラッシュ
18番で3回ティショットを行った小田孔明「セーフでよかったっすよ!」
17番パー3でチップインバーディを奪い、キャディと目を合わせ思わず「にやり」
夕日が傾く中、最終ホールに現れた丸山茂樹。このホールで4連続となるバーディを奪う
アプローチが思うように寄らず、クラブを振り回して悔しがる矢野東
口と腰、体中を使って「もっと左!!」とボールを見つめる金庚泰
つま先下がりで深いラフから、サンバイザー片手にスイングのイメージを作る池田勇太
実力があるのでしょう。アマチュアながら3アンダーと健闘する浅地洋佑
近藤がホールアウトする頃は天気雨が降って、シャワーのように気持ちが良かった
「そこ!思いっきり撮ってるのダメだよ」とクラブでマナー違反のギャラリーを指す池田勇太
ギャラリー整理を担当する早川氏とは大の仲良し!何を話しているのでしょう!?
最終9番はグリーンの左奥にあるテントの中へ。幸い救済を受けてラフから3打目
ニュースタイルの横田真一、なんとなくレトロなイメージなのですが・・・
この日のスコアは満足しつつも「まだまだ時間はかかります」と気を引き締める
新コンビ早速息が合っている!?6アンダー3位タイスタートのS.K.ホ

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