2007年 東建ホームメイトカップ

上田諭尉が4打差をつけて単独首位に君臨! 尾崎将司は5位タイに上昇

2007/04/13 00:00
通算7アンダー2位タイに浮上した新選手会長の深堀圭一郎

三重県の東建多度カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」の2日目。初日を終えて5アンダーで並んだ4人の内、頭1つ抜け出したのはツアー未勝利の上田諭尉だった。

上田は、1番、2番で連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、バックナインに入ると勢いはさらに加速。7バーディ1ボギー、この日ベストスコアタイとなる「65」をマークし、後続に4打差をつける通算11アンダーフィニッシュ。初優勝を手元にグッと引き寄せた。4打差の通算7アンダー2位タイには、中川勝弥深堀圭一郎の2人。さらに1打差の6アンダー単独4位には、I.J.ジャン(韓国)が続いている。

上田と並び首位タイでスタートした立山光広藤田寛之尾崎健夫の3人はこの日スコアを伸ばすことができず、それぞれ通算5アンダー5位タイ、通算4アンダー8位タイ、通算3アンダー14位タイに順位を落とした。

逆に順位を上げたのが、2アンダー14位タイからスタートした尾崎将司。出だしを2連続ボギーとしたものの、ここから巻き返しを見せる。2番以降を5バーディノーボギーとスコアを伸ばし、終わってみれば「68」をマーク。通算5アンダーの5位タイに順位を上げ、明日からの決勝ラウンドを迎える。

6年ぶりの国内復帰で注目を集めていた田中秀道は、通算7オーバーの115位とさらに順位を落とし、予選落ちを喫している。

単独首位に立ち、初優勝へ向けてばく進中の上田諭尉
新選手会長の深堀圭一郎が2位タイに浮上した
5アンダーで5位タイに順位を上げた韓国出身のドンファン
2日目もスコアを伸ばし、優勝争いに名乗りを挙げた中川勝弥

2007年 東建ホームメイトカップ