首位に4人が並ぶ大混戦! 尾崎将司も上位につける!
2007/04/12 00:00
国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」が12日(木)、三重県の東建多度カントリークラブで開幕。初日に絶好のスタートを切ったのは、上田諭尉、藤田寛之、立山光弘、尾崎建夫の4人。5アンダーで首位タイに並んだ。
シニアツアーでも活躍する尾崎健夫は、1イーグル、3バーディを奪取。首位タイの4人の中で唯一ノーボギーを記録し、ベテラン健在を見せつけた。また、昨年大会で首位と2打差の通算19アンダーで優勝を逃した上田は、6つのバーディを奪取。昨年の借りを返すべく、初優勝へ向けて絶好の位置につけている。
1打差の4アンダー単独5位には、韓国出身のI.J.ジャン。さらに1打差の3アンダー6位タイには、ディフェンディングチャンピオンのウェイン・パースキー(オーストラリア)、2005年のチャンピオン高山忠洋、新選手会長の深堀圭一郎ら8人が並ぶ展開。1打で順位が大きく入れ変わる、大混戦の様相を呈している。
注目選手では、尾崎将司が8番でトリプルボギーを叩きながらも2アンダーにまとめ、14位タイ発進。宮里優作は2オーバーの80位タイ、6年ぶりの国内ツアー復帰を迎えた田中秀道は5オーバーの116位タイと下位に沈んだ。